私たちの未来

福祉は「制度」なのでしょうか。

福祉とは、人と人との関係によって育まれる「幸せ」そのものだと考えています。

社会福祉法人婦人の園が目指す未来は、

全ての人が『共に生きる』ことに迷いのない社会です。

「共に生きる」とは、きれいごとではありません。

時にぶつかり、悩み、わからなくなりながらも、

それでも同じ社会に生きる一人として、互いをあきらめないことです。

私たちのそばには、

様々な理由により困難を抱えた方、

そしてそのご家族、支援者、地域の方々がいます。

そこにはいつも問いがあります。

「未来が描けない。」

「人は、できるから価値があるのか。」

「人の世話になるのは悪いこと?」

私は、そうは思いません。

障がいがあるとかないとか関係ない!

人は、存在しているというだけで尊い。

それが、私たちの出発点です。

だからこそ、私たちの根底にはこの言葉があります。

『自分を愛するようにあなたの隣り人を愛せよ』 (聖書)

これは理想論ではありません。

人は一人で生きて行くことはできません。

自分を大切にするのと同じ本気さで、

目の前の人の人生に向き合うことは必要なことなのです。

この言葉を掲げるのはそのことへの決意です。

福祉は「してあげること」ではありません。

上からでも、横からでもない。

真正面から向き合うことです。

私たちがつくりたい未来は、

支える人と支えられる人に分かれる社会ではありません。

誰もが誰かの力になり、

誰もが誰かに支えられていると素直に言える社会です。

迷いのない社会とは、

弱さを隠さなくていい社会。

助けを求めることが恥ではない社会。

違いが恐れではなく、豊かさになる社会です。

婦人の園は、その一歩を、今日も現場から積み重ねます。

どんな困難を抱えようとも、生きることに迷いなく、

自分らしく生きることができる社会へ向かうために、

子どもや親の居場所、働く場所、表現する場所、

の仕組みや環境をつくっていきます。

私たちの未来は、みなさんと共にあります。

髙橋 賴太
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